この記事では、エリクシール「デーケアレボリューション」全5商品の違いを比較しています。
5製品の主な違いは、「トーンアップ効果の有無」「配合成分(美白・エイジングケア)」「UVカット効果(SPF/PA値)」「シリーズ(ホワイト/シュペリエル)」によって分かれます。
【ホワイト】美白ケア重視
- デーケアレボリューション ブライトニングba
トラネキサム酸配合(美白有効成分)、SPF35・PA+++、無色 - デーケアレボリューション ブライトニング+ba
トラネキサム酸配合(美白有効成分)、SPF50+・PA++++、無色
【シュペリエル】ハリ・保湿ケア重視
- デーケアレボリューション トーンアップSP+aa
コラーゲンGL配合、SPF50+・PA++++、ピンク - デーケアレボリューション ba
コラーゲンGL配合、SPF35・PA+++、無色 - デーケアレボリューション +ba
コラーゲンGL配合、SPF50+・PA++++、無色
このあと、5つの比較ポイント(価格・UV・成分・仕上がり・肌タイプ・使用感)で、それぞれの違いを詳しく解説します。
エリクシール デーケアレボリューション5商品の違いを5項目で比較
エリクシールの「デーケアレボリューション」シリーズは、朝のスキンケアとUVケアを1本で完結できる人気の朝用乳液です。
ただし、同じ“デーケアレボリューション”でも、ホワイト・シュペリエル・トーンアップなど、種類ごとに目的や仕上がりがまったく違います。 ここでは、全5商品の特徴を6つの項目で徹底比較していきます。
| 比較項目 | ホワイト ブライトニング ba | ホワイト ブライトニング+ba | シュペリエル トーンアップ SP+ aa | シュペリエル ba | シュペリエル +ba |
|---|---|---|---|---|---|
| ① UVカット力(SPF・PA) | SPF35・PA+++ | SPF50+・PA++++ | SPF50+・PA++++ | SPF35・PA+++ | SPF50+・PA++++ |
| ② 美白・ハリ成分 | トラネキサム酸(美白有効成分) | トラネキサム酸(美白有効成分) | コラーゲンGL(保湿・ハリ成分) | コラーゲンGL(保湿・ハリ成分) | コラーゲンGL(保湿・ハリ成分) |
| ③ 仕上がり・色味 | 無色・自然な明るさ | 無色・透明感とツヤ | ピンクトーン(色付き)・トーンアップ | 無色・ナチュラルなツヤ | 無色・しっとりツヤ感 |
| ④ 肌タイプ別おすすめ | 普通肌・くすみ対策 | 美白ケア・紫外線対策重視 | 血色感アップ・くすみ肌向け | 普通肌・混合肌向け | 乾燥・年齢肌向け |
| ⑤ 使用感・下地機能 | 軽めでみずみずしい 下地効果あり | しっとり系・高いUV防御 下地不要 | さらっと軽い質感・トーンアップ下地効果 | なめらか・香り控えめ 日常使いに最適 | しっとり高保湿 ファンデ密着度が高い |
① UVカット力(SPF・PA値)
エリクシール デーケアレボリューションの紫外線防御力(SPF・PA値)は製品ごとに異なります。 UVカット効果の高い順に並べると、次の通りです。
- デーケアレボリューション ブライトニング+ba … SPF50+・PA++++
- デーケアレボリューション トーンアップSP+aa … SPF50+・PA++++
- デーケアレボリューション +ba … SPF50+・PA++++
- デーケアレボリューション ブライトニングba … SPF35・PA+++
- デーケアレボリューション ba … SPF35・PA+++
1〜3の製品は、同じSPF50なので真夏の紫外線対策に最適で、屋外でも高い防御力を発揮します。 一方、SPF35タイプの4・5の2製品は日常使いに向き、軽い付け心地と肌負担の少なさが特徴です。 強い日差しの日はSPF50+、室内中心の日はSPF35を選ぶのが目安です。選ぶのがポイントです。
② 美白・ハリ成分の違い
配合されている有効成分・美容成分によって、目的が大きく異なります。 美白・ハリの成分別に並べると次の通りです。
- デーケアレボリューション ブライトニングba … トラネキサム酸(美白有効成分)
- デーケアレボリューション ブライトニング+ba … トラネキサム酸(美白有効成分)
- デーケアレボリューション トーンアップSP+aa … コラーゲンGL(保湿・ハリ成分)
- デーケアレボリューション ba … コラーゲンGL(保湿・ハリ成分)
- デーケアレボリューション +ba … コラーゲンGL(保湿・ハリ成分)
ホワイトシリーズは美白有効成分トラネキサム酸を配合し、シミ・そばかすを防ぎます。 一方、シュペリエルシリーズはコラーゲンGLを含み、ハリと保湿を重視。 美白重視ならホワイト、ハリケア重視ならシュペリエルが適しています。
③ 仕上がり・色味
仕上がりは色味や質感によって印象が変わります。 仕上がりのタイプ順に並べると次の通りです。
- デーケアレボリューション トーンアップSP+aa … ピンクトーン(色付き・明るさアップ)
- デーケアレボリューション ブライトニング+ba … 無色・ツヤ重視
- デーケアレボリューション +ba … 無色・しっとりツヤ感
- デーケアレボリューション ブライトニングba … 無色・自然な明るさ
- デーケアレボリューション ba … 無色・ナチュラル仕上がり
最もトーンアップ効果があるのはトーンアップSP+aaで、血色感と明るさを演出します。 ブライトニング+baは透明感のあるツヤ肌、+baとbaはナチュラルな質感。 色味を出したい人はSP+aa、自然派には無色タイプが向いています。
④ 肌タイプ別おすすめ
肌質や目的によって選ぶべきタイプが異なります。 肌タイプ別に並べると次の通りです。
- デーケアレボリューション ブライトニング+ba … 美白ケア・紫外線対策重視
- デーケアレボリューション トーンアップSP+aa … くすみ・血色感アップ向け
- デーケアレボリューション +ba … 乾燥・年齢肌向け
- デーケアレボリューション ブライトニングba … 普通肌・軽い使用感を好む人向け
- デーケアレボリューション ba … 混合肌・日常ケア向け
美白重視ならブライトニング+ba、ハリ保湿なら+ba、トーンアップしたいならSP+aa。 軽い使い心地を求めるならブライトニングbaやbaが最適です。 肌タイプと目的を基準に選ぶと失敗しにくくなります。
⑤ 使用感・香り・下地機能
使用感や香り、下地効果にもそれぞれ差があります。 使い心地の特徴順に並べると次の通りです。
- デーケアレボリューション トーンアップSP+aa … 軽い質感・下地効果あり
- デーケアレボリューション ブライトニング+ba … しっとり系・下地不要
- デーケアレボリューション +ba … しっとり高保湿・ファンデ密着度高め
- デーケアレボリューション ブライトニングba … 軽めでみずみずしい・香り控えめ
- デーケアレボリューション ba … なめらかで自然な仕上がり・日常使い向け
軽さを求めるならSP+aa、しっとり感を重視するなら+baやブライトニング+baが適しています。 どのタイプも化粧下地機能を備えており、朝のスキンケアを1本で完結できます。
エリクシール デーケアレボリューションはどれがおすすめ?
エリクシールのデーケアレボリューションは、どのタイプも優秀ですが、目的や肌質によって「ベストな1本」は異なります。
ここでは、美白・ハリ・トーンアップ・コスパの4つの視点から、どのタイプがおすすめかを整理していきます。
美白重視の人におすすめ
美白ケアを最優先にしたい方は、次の製品が断然おすすめです。
・エリクシール ホワイト デーケアレボリューション ブライトニング+ba
美白有効成分トラネキサム酸を配合し、メラニンの生成を抑制。 SPF50+・PA++++の高UV防御で紫外線によるシミ・そばかすを防ぎます。 透明感を保ちながら日中も美白ケアができるため、紫外線対策と美白を両立したい方に最適です。
ハリ・ツヤ重視の人におすすめ
ハリ・ツヤを最優先にしたい方は、次の製品が断然おすすめです。
・エリクシール シュペリエル デーケアレボリューション +ba
コラーゲンGLを配合し、肌のうるおいとハリをサポート。 SPF50+・PA++++で紫外線ダメージからも保護します。 乾燥による小ジワを防ぎ、朝からしっとり感が続くため、年齢肌や乾燥肌の方に最適です。
トーンアップしたい人におすすめ
トーンアップを最優先にしたい方は、次の製品が断然おすすめです。
・エリクシール シュペリエル デーケアレボリューション トーンアップSP+aa
ピンクトーンの色補正効果で血色感と明るさをプラス。 SPF50+・PA++++の高UVカット力で日焼けを防ぎながら、自然に肌色を補整します。 くすみをカバーして顔全体を明るく見せたい方に適したタイプです。
エリクシール デーケアレボリューションのよくある5つの質問
実際に購入を検討している方から寄せられる質問の中で、特に多い5つをまとめました。 ここでは、使用タイミングや相性、肌質との関係など、実用的なポイントを中心に詳しく解説します。
Q1. 日焼け止めや下地は併用したほうがいい?
結論から言うと、基本的に併用は不要です。 エリクシール デーケアレボリューションは、「朝用乳液+日焼け止め+化粧下地」を1本で兼ねる多機能アイテム。 特にSPF50+・PA++++のタイプは、真夏の日差しでも十分なUV防御力を発揮します。
ただし、長時間屋外にいる場合や汗をかくシーンでは、日焼け止めを重ねるのもアリ。 また、ファンデーションのノリをさらに高めたい場合には、薄く化粧下地を重ねてもOKです。 肌負担を減らしたい方は単独使用で問題ありません。
ポイントは、スキンケアの最後に使うこと。 化粧水や美容液の後、顔全体に均一に伸ばしてからファンデーションを重ねるのがベストな使い方です。
Q2. 敏感肌でも使える?
エリクシールシリーズは、基本的にアルコールや香料が入っていますが、刺激の少ない処方設計になっています。 敏感肌の方でも使えるという口コミも多く、特に「ホワイト ブライトニング+ba」や「シュペリエルba」は肌なじみが良く人気があります。
ただし、肌状態が不安定なときは、まず少量を腕や頬の一部でパッチテストするのがおすすめです。 香りが苦手な方は、香料が控えめな「ba」タイプを選ぶと安心して使えます。
また、どのタイプも保湿成分が豊富で、乾燥による刺激を防いでくれるため、敏感肌の方でも快適に使いやすい傾向があります。
心配な方は、皮膚科医監修のドラッグストアやカウンターでテスターを試すのがベストです。
Q3. 化粧崩れしにくいのはどれ?
化粧崩れを防ぎたい方には、「トーンアップSP+aa」がおすすめです。 軽い質感で皮脂を吸着しやすく、肌にぴたっと密着するため、化粧持ちが非常に良いと評判。 特に夏場やマスク着用時でも、ヨレにくく崩れにくいタイプです。
一方、しっとり系の「+ba」や「ブライトニング+ba」は、乾燥による粉吹きや化粧浮きを防ぐタイプ。 肌のうるおいを保ちながらツヤを維持するため、乾燥肌の方に最適です。
自分の肌タイプに合わせて、「皮脂崩れ防止ならSP+aa」「乾燥崩れ防止なら+ba/ブライトニング+ba」と覚えておくと選びやすいです。
ベースメイクの安定感を重視するなら、SPF50+タイプのほうが長時間きれいな仕上がりをキープできます。
Q4. 朝用乳液とどう違うの?
「デーケアレボリューション」は、通常の朝用乳液にUVカット機能と下地効果をプラスしたアイテムです。 一般的な朝用乳液は保湿をメインにしていますが、こちらは日中の紫外線・乾燥・皮脂崩れをトータルケアする設計になっています。
そのため、スキンケアとメイクの間をつなぐ“ハイブリッド乳液”ともいえます。 これ1本で肌を整え、日中の環境ストレスから守る点が大きな違いです。
また、普通の乳液に比べてさらっと伸びが良く、化粧ノリが格段にアップします。 朝の時短ケアにも最適で、忙しい方にぴったりのアイテムです。
エリクシールでは“日中美容乳液”として位置づけており、スキンケア+UV+化粧下地を1ステップで完了できるのが最大の魅力です。
Q5. 一番人気が高いのはどのタイプ?
口コミやレビュー件数から見ると、「シュペリエル デーケアレボリューション トーンアップSP+aa」が最も人気です。 理由は、トーンアップ効果の高さと使いやすい質感のバランス。 「すっぴんでも肌が明るく見える」とSNSでも多くの投稿があります。
次いで人気が高いのは「ホワイト ブライトニング+ba」。 こちらは美白ケアができる点で支持されており、紫外線ダメージ対策として通年愛用する人も多いです。
どちらも使用感が軽く、伸びが良いので、初めてシリーズを使う人にもおすすめです。 一方で、保湿重視派には「+ba」や「ba」タイプも根強い人気があります。
人気順でまとめると、
① トーンアップSP+aa
② ブライトニング+ba
③ +ba
④ ba
⑤ ブライトニングba
といった傾向があります。
まとめ|エリクシール デーケアレボリューションの違いと選び方
- ホワイトシリーズは「美白ケア重視」、シュペリエルシリーズは「ハリ・保湿ケア重視」
- SPF50+タイプは屋外向けの高UV防御、SPF35タイプは日常使いに最適
- 美白成分トラネキサム酸配合タイプはシミ・そばかす予防に効果的
- トーンアップSP+aaは血色感と明るさを出す色補整タイプ
- +baは保湿力とハリを求める大人肌に人気の定番タイプ
エリクシールのデーケアレボリューションは、どれも朝のスキンケアとUV対策を1本で完結できる優秀な日中乳液です。
美白・ハリ・トーンアップなど、自分の目的に合わせて選ぶことで、肌悩みに最適な1本が見つかります。
迷ったら、日中の肌環境(紫外線量・乾燥・くすみ)を基準に選ぶのが失敗しにくいポイントです。
この記事があなたの「ぴったりな1本」を見つける手助けになれば嬉しいです。
